ていおん!

Anova precision cookerを使った低温調理の話をします

本日の低温調理(2016/03/18)

週末なので低温調理です。

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豚肩ロースは基本。

思うところあって、63℃以下の低温調理を一旦やめてみようと思います。
食中毒リスクがある温度を延々試すのに疑問を感じたからです。
味が極端に違うようならまた考えるのかもしれないですが。

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そんなわけで設定温度を63℃に設定。24時間オーバーで行きます。それではまた明日。

本日の低温調理(2016/03/09)

昨日まで3日間かけて牛バラを食べていました。

 
その間、鶏胸と鶏モモはずっとAnovaと一緒に発泡スチロールの箱の中でした。
 
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鶏肉の58.5℃4日間低温調理、というのはちょっと例がないと思います。
ちなみにこの温度ははっきりとカンピロバクター感染の可能性がありますので全くお勧めしません。
 
今日は鶏胸食べましょうね。
 
感熱インクが消えてます。
 
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取り出しただけで折れるとは思わなかった。焼きたらこみたい。
2枚あるのを分離して皮目をフライパンで焼こうと思ってたけど難しいなこれ。

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恐る恐る引き剥がしました。これもう蒸し鶏として扱った方がよいのでは。
 
手前の鶏胸らしい形になっている方を焼いてみます。皮も見つかったし。
 
テフロンのフライパンで焼いてみました。
あと、ネギ塩ダレ作りました。
 

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接写は正義。
みんなも食べ物を写すときは画像を旨そうなものでいっぱいにしましょう。

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くぱぁ。
 
もっとサラダチキンみたいな出来上がりを想像していたのですが、口に入れてみると、鶏胸特有の繊維感が半分、ふわふわとした鶏のムースのような不思議な食感が半分です。壊されたタンパク質と壊されてないタンパク質が併存している感じ。
恐らくサラダチキンはもっと温度が高くてもっと加熱時間が短いのでしょう。時間が短いのは当たり前な気がする。
 
もう1枚あるので、これは蒸し鶏みたいに食べようかな。このまま潰してペーストにして、低温調理レバーのペーストと混ぜてレバーペースト作っても楽しそうですが、ちょっとやらないかな。カンピロバクター怖いですよ。ギランバレー症候群ワンチャンありますしね…。

本日の低温調理(2016/03/06)

仕込んでおいた牛バラを引き上げます。

 
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ドリップ結構出てますね。

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キッチンペーパーでドリップ拭いて、今日はフライパンで焼き目つけます。

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リバーライトの極です。
低温調理した肉に焼き目つけるために買いました。
 
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どーん。
 
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裏返してどーん。
 
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800グラムあるし、三等分して、三日に分けて食べます。二等分でもいいかと思ったけど、昨日の豚肩ロース400gが効いてます。

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盛りつけ例です。
 
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量が少ないので小さい皿に盛りました。
小さい皿に山盛りにして接写するとそのあたりがわかんなくなるのがいいですね。
肉の写真を撮るときは、画面いっぱいに肉を充満させるのがコツです。
 
食べた感じは、まあ普通に旨いです。
牛バラ肉って、肉の中にも脂肪が入り込んでて旨みがありますが、組織が荒いのでわりと大味です。
ビーフシチューの肉だけ食べてるような感じ。
旨味はあの大量のドリップに出きっているのだろうか。
 
わさび醤油で食べましたが、もう少し甘みのある、ローストビーフのタレみたいなのも楽しそう。
 
とりあえず明日と明後日もこの肉を食べます。

本日の低温調理(2016/03/05 豚食べた編)

今日の豚肩ロースは前回のチャーシューリベンジです。

 

ortk.hatenablog.com

 
ブログの一回目から微妙な出来になってしまって盛り上がりに欠ける船出になってしまいましたが、失敗の原因は、塩分濃度の高い漬け込みダレに長時間漬けたことにより、肉が脱水しすぎたことだと考えています。
 
なら、塩分濃度を下げましょう。
 
前回の漬け込みダレに日本酒50ccと砂糖を小匙1追加して、火を入れてアルコール飛ばす&殺菌。(ガスコンロ汚すぎますが無視で)
 
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温度計突っ込んで60℃以下まで冷めたのを確認します。

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漬けダレで火が通ったらもったいないし。

袋に入れて、豚を引き上げます。

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タレ袋に豚肉だけを移動。

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お湯のなかに戻しておきます。


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ずいぶん面倒なことをしているな、と自分でも思うのですが、豚肩ロースはそこそこドリップ出るんですよね。で、豚肩ロースのドリップって、安い肉使ってるせいもあるんでしょうけど、煮詰めてもあまり美味しくないんですよね…。ちょっと酸味があるというか。
 
ドリップ出てる袋にタレ入れて薄めてもいいかな、とも思いはしたんですが、まだ試行錯誤の段階だし、あんまりずぼらしないで手をかけてみようと思ってこうしてみました。
これで一時間くらいタレごと加熱したらできあがり。
タレ付いてるので焼き目はバーナーで行きます。
 

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 茹でもやしを添えて、上からちょっと漬けダレをかけました。
 
うーん。うまい。ふっくらしてる。火の入り加減は最高です。
味はだいぶ薄い。1時間じゃ全然味入らないです。
加熱して、タレに漬けて、いったん冷まして味を入れるとかしたほうがいいのかな。
まだまだ改善が必要です。楽しい。

本日の低温調理(2016/03/05)

肉のハナマサヘ行きました。

本当は牛の肩ロースかリブロースが欲しかったのですが、なかったのでバラ肉にしました。

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予定外の肉が写っています。
真空パックされた鶏モモと鶏胸が安かったので…。
真空パックされた肉が売っているのを見て「お、手っ取り早いな!」と考えてしまうのはどうかと思います。

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牛豚鶏の混浴。
昨日仕込んだ豚は今日食べます。
牛は明日から二日か三日くらいかけて食べます。鶏はその後かな。1パックに2枚ずつ入ってるらしいので、一週間分以上ありますね。なに考えてるんだ。
 
冷凍豚ハツとか、豚ロース肉まるごと1本とか見ると買いたくなってしまうので、肉のハナマサはワンダーランド。あまり頻繁に通わないほうがいいですね。食いきれなくなるまで肉買っちゃうから。
 
でもいっぺんはやってみたいなー。キロ単位で肉仕込んで大勢で食べるの。きっと楽しいよ。

本日の低温調理(2016/03/04)

豚肩ロースは基本。


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帰宅して5分でこの状態まで持っていけるようになりました。

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58.5℃。
いつもの温度です。
個人的なセオリーに従って、24時間以上加熱します。
そんなわけで、出来上がりは明日。

本日の低温調理(2016/03/02)

引き上げてみました。

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結構ドリップ出てますね。

ドリップでソース作ろうかと思いましたが、モモ肉もう一本あるので、そっちの肉に二本分のドリップを使ってソース作ることにして、今日はバーナーにしました。

水気を拭いてから
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バーナー!
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片手で撮影しながら片手でバーナー扱うのは結構骨です。

こんな感じの仕上がり。
結構長い時間バーナーを使う必要がありました。家によっては火災報知器鳴るかも。

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盛り付け例です。

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ナイフ入れたら変な声出た。

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見た目どおりの旨さでした。

ただ、骨付き鶏モモ肉をフライパンでソテーするときは、皮目パリパリにするんですが、この工程が抜けているので、皮に脂が残っていてクドいかも。このへんはソースの工夫でどうとでもなりそうです。

2本198円の骨付き鶏モモ肉がきっちり化けてきました。
鶏は初めてのチャレンジでしたがかなりうまくいきました。骨のない鶏モモもいずれ試してみたいところです。