ていおん!

Anova precision cookerを使った低温調理の話をします

本日の低温調理(2016/03/09)

昨日まで3日間かけて牛バラを食べていました。

 
その間、鶏胸と鶏モモはずっとAnovaと一緒に発泡スチロールの箱の中でした。
 
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鶏肉の58.5℃4日間低温調理、というのはちょっと例がないと思います。
ちなみにこの温度ははっきりとカンピロバクター感染の可能性がありますので全くお勧めしません。
 
今日は鶏胸食べましょうね。
 
感熱インクが消えてます。
 
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取り出しただけで折れるとは思わなかった。焼きたらこみたい。
2枚あるのを分離して皮目をフライパンで焼こうと思ってたけど難しいなこれ。

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恐る恐る引き剥がしました。これもう蒸し鶏として扱った方がよいのでは。
 
手前の鶏胸らしい形になっている方を焼いてみます。皮も見つかったし。
 
テフロンのフライパンで焼いてみました。
あと、ネギ塩ダレ作りました。
 

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接写は正義。
みんなも食べ物を写すときは画像を旨そうなものでいっぱいにしましょう。

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くぱぁ。
 
もっとサラダチキンみたいな出来上がりを想像していたのですが、口に入れてみると、鶏胸特有の繊維感が半分、ふわふわとした鶏のムースのような不思議な食感が半分です。壊されたタンパク質と壊されてないタンパク質が併存している感じ。
恐らくサラダチキンはもっと温度が高くてもっと加熱時間が短いのでしょう。時間が短いのは当たり前な気がする。
 
もう1枚あるので、これは蒸し鶏みたいに食べようかな。このまま潰してペーストにして、低温調理レバーのペーストと混ぜてレバーペースト作っても楽しそうですが、ちょっとやらないかな。カンピロバクター怖いですよ。ギランバレー症候群ワンチャンありますしね…。